【家庭菜園】育てやすいおすすめ野菜は?

週末農業を始めてみようと思っても、何を育てればいいのか悩んでいる人はいませんか。時間がないサラリーマン子育てパパでも順調に育てることが出来た野菜を紹介します。

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必須条件は自分が食べたいもの

一番大切なのは自分が食べたい野菜を育てることです。というのも、野菜を育てるには、水やりや肥料、モノによっては支柱やマルチ、ネット張りなど面倒な作業が必要になることもあります。
そんなときに、育てやすそうだとか、簡単に育てられるという理由だけ栽培をすると、途中でやる気がなくなったり、育てても食べずに終わってしまうことがあります。まずが自分が食べたい野菜、好きな野菜を優先しましょう。

育てやすい野菜

基本的に根菜類と言われる、土の中に育つ野菜は育てやすい印象があります。去年の春から初めて、人参、生姜、サツマイモは難なく育てられました。

人参

人参は比較的育てやすいと思います。秋に種を蒔く場合は寒冷紗などで温度を保つなど少し手間がかかりますが、春に種を蒔く場合は何もしなくても発芽しました。
そして甘いものから色んな色のものなど、たくさんの品種があるのでワクワク感があります。料理の使い勝手もいいので、初心者の方にもおすすめです。

生姜

生姜は日陰でも育てることが出来て、水やりもそこまで頻繁にやらずに育てることができます。小生姜と大生姜とあり、昨年は小生姜を育てて大成功したので、今年は大生姜に挑戦中ですが、今のところ芽が出ていないので真夏に向けて見張っていきます。

サツマイモ

サツマイモは元々熱帯地方の作物なので、植え付けてからはそこまで水をあげることなく、追肥もすることなく大きく育ってくれました。子どものころに小学校で芋ほりがあったように、収穫期は子どもと楽しめること間違いなしです。ただ、畑の立地によっては、イモ類はイノシシなどの好物なので注意が必要です。

その他にも、カブやラディッシュも育てましたが、普段の料理に使いづらく大量に余る結果となりました。

実りやすい野菜

家庭菜園の定番の、トマト、ピーマン、ナスなども比較的作りやすいと思います。
初心者の方は苗から購入して、特に接木のものを選ぶと育てやすいと思います。僕は今回、種から育ててみたので、夏にどれくらい実がなるかは乞うご期待で。

トマト

トマトの注意点は葉っぱがモサモサになるので、畝の間隔、植える間隔には注意が必要です。また、しっかり支柱などに巻き付けていかないと色んな方向に伸びてしまうので、畑が荒れ放題になります。比較的、茎もしっかりしているので、風にも強く安定して収穫できると思います。

ピーマン

ピーマンも使い勝手がよく、比較的簡単に実りやすい野菜だと思います。虫も寄り付きづらいので、農薬なしでも意外に作れた印象です。ただ、定植後は小まめに追肥をしないといけないので、若干の手間はあるかと思います。今年は唐辛子も育ててみたので、ちゃんと実ができるか楽しみです。

トウモロコシ

トウモロコシは種から蒔いて発芽率も高く、育てやすい野菜です。トトロのメイちゃんみたいにトウモロコシ畑で収穫する風景には憧れます。ただし、トウモロコシはしっかり農薬などで虫を除去しないと、実が食べられたり、所々実ができないことがありました。昨年の反省を活かして今年は早めに防虫対策をしてみようと思います。

育てにくい野菜

昨年育ててみて、失敗したもの、手間が掛かったものは、豆類です。

枝豆・大豆

豆類は肥料を与えすぎると茎や葉っぱばかり大きくなって、実ができないと言われています。なので肥沃すぎる土地には向いていません。実際に大豆は幹ばかり大きくなって全く実ることなく終わりました
枝豆も実がつきはしましたが、小さかったり中が腐ってたりでうまくは出来ませんでした。
そして最大の問題はカメムシが大量発生したことです。途中で農薬を散布しましたが、時既に遅しでした。臭いし、実らないしでもう一度挑戦するかは未定です。

金ゴマ

興味本位で栽培してみましたが、冒頭述べたように食べたいものではなかったので手入れが行き届かなかったのかあまり収穫できませんでした。収穫できても、小さい袋を破って中にある小さいゴマを取り出すなど作業効率も悪く、趣味で栽培するには不向きだと思います。

葉物類は虫に注意

ほうれん草や小松菜、白菜、キャベツなども栽培は比較的簡単かと思いますが、葉物類は虫が付きやすいので防虫対策は必須だと思います。その手間が面倒と思うのであれば作るは辞めた方がいいと思います。

まとめ

以上、実際に僕が去年から初めてみて、作ってみた野菜を紹介しました。
時間なし、知識なしのサラリーマン子育てパパでもやってみるとそれなりに形にすることが出来ました。
家庭菜園は楽しくやることが継続のコツです。面倒だけど小まめに水やりをしたり、支柱を立てたりとちょっとした手間が苦にならないくらい好きな野菜を栽培することをおすすめします。

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