住宅展示場巡りもひと段落して、次は土地探し。ハウスメーカーを決めることも大事だけど、マイホーム計画全体の費用が分からないと、どれだけ家にお金をかけられるかも把握できません。
実際にマイホームを建てた実感として一番重要なのが土地探しです。
今回はどうやって土地を探したのかをお伝えしていきます。マイホーム検討中の方が土地探しをするときの参考にしてください。
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理想の土地を調べる
土地探しは早めに!
この時点で長男はまだ4歳。我が家の目標は子供が小学校に入学する前に家を建てることです。
理由は単純。小学校に入学してから転向させたくないからです。
とういうことで、息子の保育園の地区で土地探しを開始。まだ2年もあるから余裕でしょうって思っていましたが、これが大間違い。いい土地って本当に簡単には見つかりません。当時住んでいた賃貸が駅近なこともあり、土地情報を見てても理想の土地情報が手に入らず・・・。
当時はあまり意識していませんでしたが、ハウスメーカーを決めてから住むことができるまでには1年以上の年月がかかります。家づくりでは決めることが膨大にあります。土地が決まらないと間取りが決まらないし、内装、外装、家具、家電、こだわりすぎるとキリがありません。そのため、土地探しは早ければ早い方が絶対にいいです。ただし、決めるのは慎重にしてください。
まずは相場を把握する
土地は本当に色々な条件があるので、一概にこの土地がいいというのは言えません。
駅近なのか、日当たりはどうか、生活しやすいか、車通りはどうか、広さはどのくらいか、ハザードマップは大丈夫かなど、優先事項は十人十色。
そのため、まずは住みたい地域の相場を知ることが重要です。最初は、SUUMOやアットホーム、地域によってはJA、意外に穴場だったのがハトマークサイトですが、ネット情報誌で調べてみることをお勧めします。
もう一つ深堀りするのであれば、このようなサイトに掲載している不動産会社のホームページまで確認するとコスパのいい土地が出ている可能性もあります。
自分が住みたい地区が坪単価いくらなのか、どれくらいの頻度で新着がでるのか、どのような土地が残っているのかを把握しておくと、最終的に決断するときの判断材料になりますので、是非色んな土地を調べてみてください。
土地探しは人探し
不動産会社に相談する
ネットで土地情報を調べたとしても、実際に土地の購入、契約するのは仲介業者の不動産会社と行います。
自分は幸運にも、知人に不動産会社の方が何人かいたので、とても親身になって土地を探してもらうことができました。
実際に不動産関係者に話を聞くことで、土地の見方やアドバイスをもらることがあります。自分で調べているだけでは、見落としがちな地形だったり、契約条件等があることもあります。
ちなみに、よく聞く公告やCMをしている不動産会社にも相談をしたこともあります。いい土地がでたら連絡をほしいと伝えましたが、未だに何も連絡はありません。まだ時間的に余裕があり、長期スパンで考えていることを伝えたため、不動産会社としてはノルマや短期的な売上も必要なので、仕方ない気はしています。
中堅から大手の不動産会社を活用する場合は、小まめに連絡をとったほうが本気度が伝わるかもしれません。
地元の不動産屋さん
土地探しで一番おすすめなのが、地元密着の不動産会社です。
やはり地元のことは地元の人に聞くのが1番です。土地柄や風土、子育てのしやすさなど、実際に生活している人だからこそ、知っている情報をたくさん持っています。
また、土地の売主も地元の不動産会社に仲介をお願いしていることがあり、情報誌に載せていないようなレアな土地を入手することができるかもしれません。
住宅展示場のハウスメーカーの営業の方や、不動産会社の方も言っていましたが、いい土地は、付き合いが多いハウスメーカーや仲介業者に先に話をして、買われなかった土地が情報誌等に掲載されていくようです。
確かに、一生に一度購入するかの個人顧客より大量に定期的に購入してくれるところに販売するのは当然のことだと思います。
本当に優良な土地を見つけたいのであれば、ハウスメーカーを決めてからハウスメーカーに土地を探してもらうか、不動産会社の方に先に紹介してもらえる方法を考えるしかないのかもしれません。
最後は結局、人間力なのかなと思います。
土地の売買は大きなお金が動き、責任も伴うものなので、売り手も信用のない人には売りません。買い手も売り手も信頼関係がないと満足のいく土地探しは出来ないと思いました。
まとめ
今回は土地の探し方の導入部分をご紹介しました。
土地との出会いは運命です。同じ条件の土地は二度とありません。
その運を引き寄せるかは、日頃から情報にたくさん触れて、買うと決めたときに決断できる勇気だと思います。
そのためにも、早い時期から自分の希望する地域、条件を明確にしておくことが重要です。
次回以降で、実際に土地探しをした内容をお伝えしていきます。