【家庭菜園】トウモロコシを育ててみた感想

家庭菜園で一度は育ててみたい「トウモロコシ」。となりのトトロにでてくるようなトウモロコシ畑で子どもと一緒に収穫できたら楽しいんじゃないっていう理由で、実際に育ててみました。今回は自分で育てた経験から、実際に苦労したことなどを伝えていきます。これからトウモロコシを育てようと思っている方の参考になればと思います。

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トウモロコシの育て方

トウモロコシは種から育てても比較的簡単に育てることができるので初心者にもおすすめです。
今年でとうもろこしを育てて2回目になりますが、育てる流れを説明します。

1.種を買う。ホームセンターで500円程度で買えます。
2.露地に直接種を蒔く
3.発芽するまで小まめに水をやる
4.発芽した後は、適度に水やり、草取り、追肥をする
5.実が出来てきたら、粒状の農薬をまく(虫が実を食べちゃう)
6.夏頃には収穫

種の入っている袋の裏とか、本とかでも栽培方法が書いてあるので参考に見てください。

ここからは実際に育ててみて、説明書と違うやり方を説明します。

種は1粒ずつ蒔いた方が効率的

説明書とかでは、種を3~4粒程度蒔いて、芽が出たら間引くと書いてあります。去年トウモロコシを栽培したときは説明どおりにやりましたが、間引いた芽を別のところに移植したり、捨てたり、3粒ずつ植えると、種をたくさん買わないといけないので費用的にも勿体ないと思います。

今年は1粒ずつ植えてみましたが、ほぼ全ての種が問題なく発芽しました。

鳥類対策が大変

去年と今年で育てる畑の地域が違っていて、周りの農家さんからのアドバイスでトウモロコシはカラスに食べられると言われ、対策をしました。せっかく実ったのに動物とかに食べられるのは本当に悔しいものです。去年は別の畑できたが、何もしなかったせいでハクビシンに全部食べられてました。

サラリーマン子育てパパの週末農業の大原則は費用を掛けないこと。いらなくなった単管をもらってネットを重ねて即席の防鳥ネットを作りました。小さく家庭菜園で育てる場合は、ここまで大きく作らなくていいですが、育てる場所ごとに対策をした方がいいと思います。

収穫時期を逃さない

週末農業の難しいところは、基本的には週末しか畑に行かないこと。特に雨が続くと水やりもないので、畑に行く機会が減ってしまいます。

実が育ってきたら一度中身を確認して、まだ完全に実りきってなかったので、収穫するのを待った結果、梅雨に入り収穫時期を逃して、実がスカスカになってしまいました。

台風が来る前に収穫しきれるように今年は早めに種まきをしましたが、収穫時期まで考えていなかったのが失敗でした。

簡単なようで難しいトウモロコシ

トウモロコシは手順的にはそこまで手間暇を掛けなくていい野菜です。それでもしっかりと実がなって美味しく食べられるよう育てるためには、小まめに生育状況を確認する必要があります。結果的に栽培は失敗でしたが、 子どもと一緒に収穫体験が出来たのでひとまず目的は達成です。来年は獲れたてトウモロコシをその場で焼いて食べたいです。 皆さんも地域ごとに防獣対策をしながら、トウモロコシ畑を作って子どもたちと収穫してみてはいかがですか。

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