日本人特有の空気を読むだとか、人に合わせて生きることに疲れることはありませんか。
できれば自分のやりたいように生きたいと思っている人が大半ではないでしょうか。
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「嫌われた監督」は著者:鈴木忠平さんが新聞記者目線で書かれた本です。そのため、自伝というよりも自分達と同じ感覚で読み進めることができました。
野球ファンだけでなく、サラリーマンの皆さんにも一読してほしい本です。
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ひとこと感想
落合監督はなぜ嫌われたのか、なぜいつも同じベンチに座っているのか、なぜ無口なのか。
全ては監督という雇われた身であり、チームを優勝させるという契約書の役割を全うするためなのだろう。冷酷非情と思われがちですが、サラリーマンも同じようなものだと考えさせられました。むしろ、実力主義を徹底した落合監督の方が、部下は働きやすいのかもしれません。プロ野球選手だって人生がかかっていて家族もいる。そのことを一番に考えていたのが落合博満であったのかもしれません。
