今の時代は男性も家事、育児に積極的に参加するのは当たり前とよく言われますが、ちょうど逃げ恥でやってたみたいに津崎平匡のような男性がどれだけいるでしょうか。未だに男性の育児休暇の取得率は10%以下と言われている中で、フルタイムで働く男性がイクメンになるために、嫁さんは時短の会社員、3歳の息子と1歳の娘をもつ僕が実際にやっている家事、育児を紹介します。イクメンになりたいパパ、イクメンを育てたママの参考になりますように。
スポンサードサーチ
嫁さんの立場になれ!
自分で言うのもあれですが、僕は結構やれてる方だと思ってますが、ぶっちゃけイクメンになれるかどうかは、嫁さんの裁量次第です。自分がどれだけやっても足らないと思われればそれは足りてないのかもしれません。
なのでまず必要なことは、「家事、育児は嫁さんの仕事」と思わないことです。そして嫁さんの立場になることです。
特に僕の場合は、嫁さんも時短で働いてくれているので、仕事・家事・育児の大変さは二人とも同じです。
子どもはお母さんから生まれてくるだけあって、夜寝るときとか、困ったときはやっぱりお母さんに頼るものです。そうなると、必然的に家事に手が回らなくなって、嫁さんはイライラ、子どもはギャーギャーで負の連鎖になります。
子育てパパ活動実践中
そんな僕が実践している子育てパパ活動はこんな感じです。
1.自分と嫁さんと子どもの弁当を作る
2.朝、お風呂を洗って夜残業になっても入れるようにしておく
3.基本、残業はしない
4.基本、飲み会には行かない。行く場合は夜ご飯の準備をする
5.子どもとお風呂にはいる
6.ゴミ出し担当
7.洗濯を干す (取り込んで畳むのは嫁さん)
8.子どもにご飯をあげる
9.寝かしつけにドライブor本を読む
10.嫁さんの自由時間を確保するため休みの日とかはたまに子どもとお出かけ。
やってることを挙げればきりがありませんが、どれもやらされてると思ったことは一度もありません。結局、子育ては子育てだけやれば言い訳じゃないから大変なのであって、嫁さんには嫁さんの時間、自分には自分の時間も必要で、嫁さんにしか出来ないこと、自分にしか出来ないことがあるんだと思います。よくよく考えると子育て中の夫婦喧嘩って子育てが問題じゃなくて、お互いの自由時間が取れないことが問題なのかなって思いました。
朝5時に起きて弁当を作るのはたまにしんどいときもありますが、4月からは子どもも保育園なので、あと少し頑張ります。
結論:イクメンに答えはない
子育てしてみて思うことは、子どもが一番可愛いときって同時に、一番手がかかるときなのかなって思います。
そして、自分が一番成長できているのときでもあります。僕も子どもが産まれて家族が出来て、働く意味とかを考えるようになりました。
結論、子育てパパになるには嫁さんの気持ちを理解してあげることが一番肝心です。自分が大変だと思うことは嫁さんも大変だと思っているということです。
人それぞれ置かれた状況が違います。だからこそ、やれることは全部やってみる。
ママは長い目でパパをみてあげてください。パパは少しでも行動してママの立場になってください。
そしたら少しずつ見えてくる世界があると思います。逃げ恥ではないけれど、大黒柱ってもう家にはないんじゃないのかな。今の時代に合ったやり方、考え方で自分たちの人生を歩んでください。家族が増えると責任も大変さも増えるけど、その分幸せが百倍増えます。僕は育休までは取れませんでしたが、飲み会は基本行かない、残業はほぼしない。それでも仕事は滞りなくこなしています。世の男性の皆さんがイクメンになって社会の雰囲気が変わるといいですね。