日本の冬といえば、やっぱり「こたつ」。
しかし、現代の生活スタイルの変化に伴い、
ダイニングにはテーブルと椅子、リビングにはソファが置かれることが増え、
床に座る文化が減少した影響で、こたつを使う家庭も少なくなっています。
こたつは、ただ暖を取るだけでなく、
家族や友人と温かい時間を共有する日本の冬には欠かせない存在だと思っています。
今回は、我が家のこたつ事情についてお話します。
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こたつをめぐる我が家の物語
私自身も、そんな「こたつ」の魅力に惹かれ、購入を考えました。
しかし、家族からは「リビングに置くと邪魔になる」と反対されてしまい、断念することに。
それでも諦めきれず、どうにかこたつを家に取り入れたいと思い、
自分の小遣いの範囲でかつ、まだ使っていない子供部屋に置く条件で購入許可を得ました。
最近の子供部屋は、昔みたいに大きな勉強机を設置する想定がないため、大きさは5畳程度。
スペースの問題を考慮しつつ、コスパの良いこたつを探すことになりました。
こたつの種類と特徴
子供の頃からのイメージで、こたつといったら、
机の下に大きなヒーターがついてて、ゴツゴツしたものという印象を持っていました。
完全に時代遅れでした…..。
最近のこたつは、お洒落な机やヒーターもスマートなものばかり。
そして、ヒーター自体にも色んな種類があることを始めて知りました。
代表的なものの特徴を以下にまとめました。
1. フラットヒーター
薄型で足元スッキリ!じんわり暖まるので、省エネ派にはぴったり。最近のモデルの多くがこれです。
2. 石英管ヒーター
ヒーター内の細い管が熱を発生させるタイプ。暖まりが早く、しっかり熱を感じられます。
3. ハロゲンヒーター
即効性のある暖かさが魅力。ただし電力消費はやや高めなので、短時間利用がメインの人向け。
フラットヒーターは特に省スペースで快適に使えるため、現代の家庭では人気があります。
一方、速暖性を求める方には石英管ヒーターやハロゲンヒーターが選ばれることが多いです。
無印良品の楕円こたつ、小さいけど優秀!
結論、私が選んだのは、無印良品の「楕円こたつ・小」。
通常価格24,900円がセールで16,900円になっていたため、即決しました。
このこたつの特徴を以下にまとめます。
- サイズ: 120×80cm以内で、子供部屋にも置けるコンパクトサイズ。
- ヒーター: フラットヒーターを採用。消費電力は最大300W程度で、電気代を心配せずに使える。
- デザイン: 楕円形で見た目もスタイリッシュ。
- 使用感:
- 小さいため暖まりが早い。
- 冬以外は普通の机としても使える。
- 人感センサーがついており、消し忘れ防止もできる。
そして、ヒーター部分を交換できることもポイントでした。
こたつは、そこまで安い買い物ではありません。
机は丈夫でも、ヒーターが壊れて、こたつ自体が使い物にならなくなったら勿体ないです。
ヒーター部分だけでも交換できれば、机が壊れるまでずっと使い続けることができます。
楕円こたつ・小 楕円こたつ・大
無印良品には「楕円こたつ・小」と「楕円こたつ・大」がありました。
「楕円こたつ・小」は、奥行72cm 幅97cm
「楕円こたつ・大」は、奥行75cm 幅130cm
口コミなどでは、楕円こたつ・小でも大人2人、子供2人でも十分座れると書いてありました。
確かに座るだけなら、問題なく快適に過ごせました。
一方で、寝転がりながらこたつを使うためには、大人1人子供1人が限界かなという印象です。
こたつ布団の選び方
専用のこたつ布団は高価なため、代わりにセミダブルロングの毛布を購入しました。
しかし、やはり専用布団の方がサイズ感は優れていると感じました。
無印良品の専用布団はデザインもシンプルで部屋に馴染みやすいため、予算に余裕があれば検討する価値があります。
ヒーター選びとこたつの魅力
購入したこたつは、子供部屋に置くことで、
子供たちが宿題をするスペースや遊び場としても活用されています。
また、家族が自然と集まる場所となり、冬の団らんの時間が増えました。
こたつは単なる暖房器具ではなく、日本の生活文化や家族の絆を象徴する存在です。
現代の生活スタイルに合わせた選び方をすることで、その魅力を最大限に引き出すことができます。
私の経験が、こたつ選びの参考になれば幸いです。
皆さんもぜひ、自分たちの生活に合ったこたつを見つけて、寒い冬を暖かく過ごしてください!