数百万円で会社を手に入れる!M&Aの本質とは

「手っ取り早く社長になる方法ってあるのかな?」と考える中で浮かんだのは、
「どうしたら事業を作れるのか?」という
疑問でした。副業を始める手段を探している中で、ビジネス書などに出てくる「事業継承」や「M&A」という言葉に興味を持ちました。

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「事業継承」「M&A」とは

M&Aとは、企業の合併や買収を意味します。
つまり、既存の企業を買収することで、
その企業の経営権を手に入れるということです。

M&Aに対しては、「お金を出して会社を買う」
くらいの理解しかありませんでしたが、漠然とネットで「数百万円で買える会社はないかな」と調べ始めてみました。
しかし、少額から始めるM&Aの具体的な仕組みや手続きが載っておらず、実際に何をどうすればいいのかはわかりませんでした。

そこで、「分からないことは聞くしかない!」ということで、
実際に事業継承やM&Aをサポートしている
相談センターに行ってきました。
専門家に話を聞き、M&Aの実際の流れや費用、
リスクなどについて情報を得ることで、
より具体的なイメージがつかめるようになりました。

実際に相談センターで話を聞いてわかったことをまとめました。

筆頭株主になる感覚

 M&Aは、単に会社を買うというよりも、
経営の主導権を握る、筆頭株主になるようなイメージです。
株主と少しだけ違うところは、
株主の場合、投資した金額以上に責任を負う必要はありませんが、
会社を買収する場合、負債や債権も同時に請け負うことになります。

会社買収と事業買収の違い

M&Aには、会社全体を買収する場合と、
事業の一部を買収する場合の2種類があります。
会社を買収する場合は、従業員や負債など、全てを引き継ぐことになります。
一方、事業買収では、その事業のみを取得するため、従業員が引き継がれるかどうかは不透明です。

少額買収でも費用がかかる

仮に数百万円で会社を買収できたとしても、
仲介会社に支払う手数料が数十万円かかるため、追加のコストが発生します。

責任の重さ

会社を買収するということは、単に社長になるだけではなく、
社員や顧客、負債など、会社全体の運命を背負う責任が伴います。
これにはリーダーシップや経営に関する知識が必要です。

少額のM&Aは現実的ではない

一通り話を聞いた印象としては、
少額だとしてもあまり現実的ではないな
と思いました。
買収額が安ければ何かしらの負債がありそうだし、黒字の会社は買収額が高すぎて手がない印象です。

今回は、副業やビジネスを始めるにあたって、
ゼロから事業を立ち上げるのは大変ですが、
M&Aを通じて既存の事業を引き継ぐことが現実的なのかを学ぶことができました。
もちろん、企業を買うには資金やリスク管理が重要ですが、上手くいけば、比較的短期間で社長になる道も開けるかもしれません。
一方で、少額だとしても、やはり相応の責任と覚悟が必要になることが分かりました。
掘り出し案件が見つかればラッキーくらいで探してみようと思います。

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